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10月27日発行のハウジング・トリビューン(No.19)に記事が掲載されました。
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住生活エージェントがマーケットを刺激する
住宅・不動産業に何をもたらしているのか


住宅・不動産市場に新たなビジネスプレイヤーが登場してから数年が経過した。こうしたプレイヤーのなかには「消費者エージェント」と位置づけられ、第三者的な立場から、住宅づくりや不動産の取り扱いに関するコンサルティングを展開しているところがある。なかでも、消費者エージェントは、今年に入って「住生活エージェント」とも呼ばれるようになった。国でもガイドラインをまとめるなど、エージェントのビジネスもまた新たな段階に移行しようとしている。こうした住生活エージェントは、消費者の立場により近いところで、消費者の声を直に拾い、その意識を変え、マーケットを常に刺激している。そしてそうした小さな積み重ねは、既存の住宅・不動産業の構造にもまた、着実に変革をもたらそうとしている。


消費者からの信頼を積み重ねる住生活エージェント
マッチング系でも利用者が増える


マッチング系の企業でもまた、相談や紹介の実績が増えている。マッチング系とは、エンドユーザーから相談を受け、建築家や工務店、マンションなどを紹介するもの。不動産コンサルティングや住宅プロデュースはユーザーから一定のフィーを得るが、マッチング系の企業では消費者からはお金をとらず、事業者側からフィーを得るケースが多い。
リアルエステートコンサルタントでは新築マンションの購入希望者に対し、相談と紹介する「サロンドギャラリー」というサービスを展開している。顧客のニーズに合わせ、複数のマンション物件の情報を提供し、マッチングを実現する。月間で受ける相談数は25件〜30件。最近では、利用者やリピーターの声を反映してサービスの種類も増やしており、「供給者と消費者の間にあった情報格差を埋めるサービスをしているという実感を得ている」(甫坂清一社長)とのことだ。


消費者ニーズに則したサービスが拡大

では、こうした住生活エージェントに対する消費者ニーズは一部の限られたものなのかというと、決してそうとは言い切れない。むしろ、その必要性はさらに高まる気配が出てきている。それを物語るのが、サービスメニューの拡大である。各社ともここ数年、消費者の声にきちんと耳を傾け、ニーズを拾い上げ、それをビジネスに反映させている。新築マンションの紹介とマッチングをするリアルエステートコンサルタントでは「マンションの紹介だけでは顧客ニーズに正確に対応できない」(甫坂社長)という観点から、不動産のコンサルティングサービスを始めた。例えばマンションを購入したいが親から相続した不動産を売却してその資金に充てたいといった個別のニーズに対応する。ここでは既存住宅の仲介事業も併行して行うことになる。サイト上のクーポン券を活用すれば、仲介手数料を割り引くといったサービスを盛り込み、既存業者との差別化を試みている。


リアルエステートコンサルタント
東京都品川区南品川4-4-4TSビル
03-5715-2020
甫坂清一 社長
http://www.re-consultant.jp

新築マンション向けエージェント業務をスタート。サロンドギャラリーでは、消費者の依頼により第三者的な観点から新築マンション購入の相談・紹介などを行う。消費者からはフィーを取らず、成約した場合に、提携する住宅会社・デベロッパーからフィーをもらう。また今年に入り、「不動産のなんでも相談所」というサービスを開始した。こちらは予約制で有料。1時間1050円となる。ユーザー独自の素朴な疑問から固有の諸事情まで相談に応じる。さらに新規のサービスとして不動産のコンサルティングも実施している。こちらのサービスは新築マンションの紹介から派生したもの。不動産のトータルソリューションを提供している。
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