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| 12月16日発売の経済誌「月刊 経営塾」に掲載されました。 |
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一ヶ所で複数社の新築分譲マンションを紹介、購入希望者の手間を大幅に省く 需給双方にメリット提供 新しくマンションを購入するとき、モデルルームを一つひとつ丹念に見て回ると言う人も多いと思うが、時間がかかりすぎるし、これはと思う物件に出会うことは難しい。一度に多くのモデルルームが見られればいいのだが、物理的に無理がある。 そこを解決しようと、東京・品川に本社があるリアルエステートコンサルタント社長の甫坂清一氏が始めたのが「サロンドギャラリー」。ここを訪れると一ヶ所で複数社の物件パンフレットが閲覧でき、タイムリーな情報を得ることができる。その中から物件を絞りこんだ上で、モデルルームに行くという手順を踏めば、時間が相当節約できるというわけだ。 サロンの利用者は、まず同社が作成した「プライオリティシート」と呼ばれるアンケート用紙に答えを書き込む。質問事項は価格や立地、広さ、周辺環境、眺望、など購入に当たっての優先順位と資金計画。 記入を終えると、その人の条件に合った物件がいくつか紹介される。複数社からの物件なので客観的な比較検討ができるし、窓口の担当者も特定の住宅メーカーや販売会社に属しておらず、第三者的なスタンスでアドバイスを送れる仕組みになっている。 広告では伝わらない情報を 甫坂氏は不動産業というよりは｢広告媒体業｣に近いと言う。 「住宅物件を紹介する雑誌がありますね。それからネットで紹介されている物件もあります。ここはそれらの媒体では伝わらない情報を提供できます。例えばお客様がご自分の希望にかなうと思われても、周辺の環境にまではなかなか思い至らないことがあるんです。ここで紹介する物件は、一つひとつ営業担当者が自分の目で確認していますから、物件そのものはもちろん、騒音や近隣住民、交通アクセスといった、現地に足を運ぶまでは分からない周辺の環境まで、情報としてお知らせすることができます。」 しかも住宅営業に長年携わってきたプロの目で見たアドバイスが受けられるわけだから、お客がマンション購入にかける手間を大幅に省いてくれる。そのせいか、２００２年8月にサロンをオープンしてから３ヶ月間、予想をはるかに上回る反響がでており、下は20代後半から上は５，６０代まで、幅広い年齢層のお客が訪れ続けている。 |
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